オートレース コラム

トレーニングしてますか?

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オートレース選手のトレーニングってどんなものがあると思いますか?

公営競技の中でも最速で、なおかつアスファルトの上を走るオートレース。2分弱のレースとはいえ、フィジカルやフィットネスと行った肉体的要素は少なからずあります。しかも落車による事故での怪我などを考慮すると肉体的なトレーニングというのはオートレースに不可欠なものなのではないでしょうか?

まずはじめにどんなトレーニングをしていくかということです。

落車後のリカバリーを早くするためには筋繊維の肥大化が必要です。しかしながら乗車時の体の軽さを出すのには筋肥大は必要ありません。

バイクで早く走るのには「軽さ」

落車事故の時は「筋肉」

と反する要素のものが必要になってくるのです。

これってノルディック複合の要素に似てる!なんて前回のオリンピックを見ながら思いましたが、オートレースの場合走行するのは競走車になります。

ぼくがここ数年で行き着いた答えの一つが

「筋肉を維持しつつ体の操作性をあげる」

ということです。

具体的に言いますと体幹部への負荷がオートレースでは強く出ます。特に左にしか回らないので右に行く遠心力をコントロールしながらのレースになります。しかもみなさん聞いたことがあると思いますが、

「タイヤがすべる」

オートレースのタイヤはスリックタイヤではありませんのでグリップがどうしても落ちてしまいます。

そしてタイヤのすべり。乾燥重量が100キロちょっとの競走車に150キロのスピードが加わります。整備していても前かがみの姿勢になることが多いのでなおさら腰への負担が大きいはずです。

ですので体幹部のトレーンングをメインに、痩せさやすい体作りをします。

有酸素系やHIITで心肺機能を維持しつつ、体幹トレーニングをします。

体幹トレーニングではスタビライゼーションからムーブをいれていき、左にしか周回しない体の癖を残しつつのトレーニングです。

競技特性のある体は維持しつつトレーニングを行うのは最近のぼくの中でのドレンドになっています。

趣味のハンドボールのゲームがあるときは少しバルクアップさせることもありますが、あくまでオートレースに支障の出ない程度にやります。

バイクが走るからと言って人間が怠けているとレースにも出てしまいそうなので、まずは人間が万全の体制でレースに臨むようにしています。体の軽さと筋肉の大きさはこれからの課題点です。

スポーツ選手だけでなくトレーニングに力を入れている方は近年飛躍的に増加していると思います。プロはすごいトレーニングやってるのかというとそうでもないです。意外とベーシックなものをクオリティを高くやってりるケースが多い気がします。

正直競走車に乗るのだからいらないと思っていた時期もありました。しかし長く選手を続けていくには必要不可欠なものであるのはかわりません。まずは体から20代を維持しつつレースに励みたいです。

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