コラム

ボートレースにみる売上の変遷

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なぜ、今ボートレースなのか?

そんな話題です。

ぼくはオートレーサーをしていてボートレースとは「公営競技」という括りで一緒になります。と、いっても騎手や競輪選手と一緒になることなどほとんどありません。

ですが、ボートレースに見る売り上げの作り方が非常に今後の公営競技業界を左右するのではないかということです。

まずは各競技の売り上げの推移をみてみましょう。

これは平成30年に発表されたものなので、1年くらい前のものになりますが、これを参考にしていきます。

ここで注目してほしいのは競輪とオートレースだけ1%以上伸びていないと言うことです。

地方競馬13、5% ボートレース11、4% 中央競馬2、9% 

グラフをみての通り競輪オートだけは横ばい。他の競技は右肩上がりです。

どの業界も平成20年のリーマンショックを受けて2年は減少傾向でしたが、その後は少しずつではありますが、徐々に売り上げを回復しています。

そこで、なぜなんだと思い歴代のCMを調べて見ると興味深いことに、この頃から芸能人がCMに起用されることが多くなっています。

競馬だと大泉洋、小池撤兵、蒼井優、佐藤浩市。

ボートレースだと南明奈がこの頃のCM起用の例です。

これだ!

ぼくのなかでそう思った矢先、競輪ではこの平成22年頃はオダギリジョーや長澤まさみを使ったCMを打ち出しています。

これではCMでの差ではなく違うものを考えなくてはいけません。

次に考えられるのは露出度合いです。

CMを見る頻度やマスメディアで「オートレース」や「競輪」の発言をする人の数を考えてみます。

「オートレース」や「競輪」って発言する芸能人って、ぼくの知る限りいないのでそのくらいの認知なのかなと思います。

ただ、競馬やボートレースの話をする方って何人かいます。競馬に関して言えば地上波でやっているのでテレビをつければ見る機会も多いはずです。

この違いが一つあるはずです。

とにかく露出を増やして「かっこいい」とか「すごい」というが頭の片隅に残ることができればいいんです。

こう言うことの積み重ねが競馬やボートレースの売り上げが伸びた背景にあるはずです。

このことが功を奏して冒頭の賞金のアップに繋がったのではないでしょうか。

レーサーの社会的な認知度のアップが売り上げ増加に繋がりプラスのサイクルを生み出しているのです。

ぼくも見習うことはたくさんあります。オートレースが発展するように自分から発信の手を緩めないようにやっていきます。



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