山陽のミッドナイト開催が終わりました。ぼくは参加していませんでしたが、このミッドナイト開催について今後どうなっていくのか考えてみたいと思います。
まずミッドナイト開催の時間帯ですが21時スタートの30分刻みでレースが行われます。通常7レースで開催されます。
このミッドナイト開催の最大の特徴が消音マフラーです。
いつも使っているマフラーとは別にマフラーを取り付けます。
これ自体は良いのですが、このマフラー抽選なんです。これがどういうことが起きるかというと
エンジンは自分で整備するけどマフラーに関してはお金をかけて変更することができない。
という問題が提起されます。
車体に関しては全て自分で部品を購入して整備するので、車体に関して一部矛盾が生まれます。
しかもこのマフラーなのですが、番号が振られていてどのくらいの成績だったかというのがストックされています。
もちろんそういうことを集計するのであれば選手側に通達するべきでしょうし、「何番のマフラーだから期待できる」なんてことも起こりうるわけです。
エンジンの整備は個人で、マフラーは抽選でというルールなので「運」の要素も出てきます。エンジンよくないけれど、マフラーが勝率がいい!
なんてことになればレースでの期待もあがるのではないでしょうか?
今後、マフラーの勝率表示は必須になってくるはずです。
オートレースを楽しむ指標がまた一つ増えると思います。今後はマフラーというものミッドナイトでは気にしてみてください。