オートレースをする上で欠かせないのがコンディショニングです。
トレーニングにと一緒でレースで本来のパフォーマンスを発揮するために必要なものです。この体の調整をしてくれているのが「鍼」です。
幸いにもぼくを「鍼灸治療」でサポートしてくれる一般社団法人整動協会様がいるので今回はそんな「鍼灸治療」にスポットをあてて書いていきます。
まずは鍼灸治療というとどんなものかと言いますと体に鍼やお灸を用いて体の本来の「動き」を取り戻していくものです。
むち打ちや血行不良なんていうものもこの治療の得意分野です。
ぼくの場合「腰痛」を防ぐためにケアをしています。
オートレースは乗車姿勢が腰への負担が大きいためにケアが必要です。
ではどんな感じで治療をしているのか画像を交えて紹介します。
まずはヒアリングです。
こんな感じで先生と対話をして
・どこに不具合があるのか
・どこが痛むのか
・どういう動きがしたいのか
ということを話でいきます。交通事故や外傷がある方は痛みの緩和を目的に処置をします。
やること決まったら施術に移ります。ここで鍼をさして筋肉のバランスを整えていきます。
画像のように鍼を刺して施術を行なっていきます。
これを体のバランスがよくなるまで繰り返します。痛みが取れたり、来院時のよりも動けるようになっていたら効果があったということになります。
ただ、鍼灸施術において一定数の「効果の薄い方」というのがいらっしゃるようです。これは鍼が体の反応によるものですので仕方のないことのようです。
ぼくは一度ギックリ腰をやってどうしようもないという時がありました。
その時に鍼に出会いました。全然動けなかったのに数本施術を受けるだけで驚くほどに効果がありました。
この経験から一般社団法人整動協会様との関係が出来上がりました。
今の元気にレースができる一部はこの鍼治療にあるといっても過言ではありません。いつもレース前にはこの治療を受けて腰をケアしてからレースに臨みます。
今日はそんな鍼治療の話でした。