公営競技もキャッシュレス化をぼくは強く推進します。
正直ぼくもステレオタイプの考え方しかもっていませんでした。
高齢者は現金派が多い。日本人は現金主義。
この2つで思考停止していたのは言うまでもありません。今でも公営競技の本場では現金のみの取り扱いです。キャッシュレス化と紙面をここ数年、声を大にして政府が推進しているのにです。
ただ、ネット投票は別です。
ネットバンクにお金を入れておいて、そこから使うという形になります。こちらの方が正直、金額の移動だけなので手間もいらないし人件費も安い。
これならレースの開催に関する費用の縮小をすることができるので、安定して黒字を出せるのではないでしょうか?
と思いいろいろと調べて見ると厄介なことがありました。
「ネット投票だと地方自治体への還元率が悪い。」
これに尽きます。
収益の仕組みとして、本場での売り上げとネットでの売り上げでは地方自治体への資金の流入が違います。本場で売り上げを出した方が地方自治体が潤うのです。
人がレース場にくる仕組みとお金を使う仕組みの双方から見直さなくてはいけません。
上の日経の記事ではありませんが、電子マネーをレース場で使えるようにしてポイントの還元を行い、現金を使うよりも優位にすれば良いのです。
公営競技の中でもこの動きはもっと盛んになってくるのではないでしょうか。
公営競技の中でもいち早くキャッシュレス化をオートレースもしてほしいものです。