ついに34期がデビューしましたね。
今日から始まる飯塚でのデビューとなりました。
所属になるレース場から順次デビューをするので、山陽は7月の開催でしかも飯塚でのデビューとなります。
施工者の方は地元でデビューが見たかったと肩を落としていましたが、何はともあれデビューまですすめたのですからよかったです。
しかしながら怪我でデビューが遅れている候補生もまだいます。
こんなことを書いているぼくもその一人でした。
みんながデビューした1ヶ月あとに僕はデビューしました。
みんなが2節くらいレースを経験している中で初めてレースをするというのは正直、右も左もわからずに放り込まれてしまったようなものです。
レース向かうロッカーの中やスタート位置にたった時、レースが終わっても耳から自分の心臓の音が聞こえるのではないかと思うくらいの感じでした。
それも約8年前の話です。
レーシングスーツも真っ黒の養成所仕様で、ヘルメットも白。
そんなところからのスタートで現在はあります。
今でも理想とする「速い選手」には到底なることができていませんが、追い求め続けています。
デビュー当初の自分の理想とはだいぶギャップのある人生ですが、後輩がデビューするたびに自分が選手になった時のことを思い出します。